新型コロナウイルスの感染拡大は、生活者の買い物行動にも大きな影響を与えました。
例えば「外出自粛で生活者の行動はどう変わった? データに見る巣ごもり実態」でみられたように、一斉休校決定がおきた当初は「備蓄のための商品」が買われ、緊急事態宣言前後は「巣ごもり食生活を楽しむための食品」が買われるなど、生活者が買うモノ、買い方が変わっていきました。
この買い方の変化は、現在もなお続いています。国民の多くが自主的に行動を制限していること、そもそも生活様式が変化したといわれていることが原因と推測されます。そのような中、企業にとって今後の商品需要をどのように捉えればいいのでしょうか。実際のデータを基に、考えていきたいと思います。