近年のインターネット調査において、スマートフォン回答者の割合が増加しています。以前はPCでアンケート調査に回答することが主流でしたが、近年はスマートフォンが年代を問わず普及していることも相まって、調査業界としてもスマートフォン回答を前提とした調査設計が求められています。
そこで、PCとスマートフォンで回答したときの回答の差を明らかにし、よりこれからの時代における有効なインターネット調査のあり方を検討するための調査プロジェクトを始動しました。
第1回目となる本調査では、回答デバイスの違いが記述式質問の回答に与える影響を、回答所要時間、有効回答率などの観点から検証を行いました。