株式会社日経リサーチは、日経リサーチは2024年10月に開始した長期収載品の選定療養制度の影響について、薬剤師、患者を対象にアンケート調査しました。〈コラム1,2〉では後発医薬品利用促進の効果が出ているものの、薬剤師の業務負担が増えています。また患者の無関心は継続している現状をまとめました。今回の〈コラム3〉では、薬剤師調査の結果をもとに「実際にどのような医薬品で後発医薬品への移行が進み、進んでいないのか」など、具体的な制度の効果と課題に迫ります。なお、使用した調査結果は〈コラム1〉に引き続き、業務への影響が強い院外薬局に勤務する700名の薬剤師の回答となっています。