株式会社アスマークは、三大栄養素とダイエット食品に関するアンケート調査を行いました。
新型コロナウィルス流行後、人々の健康意識に大きな変化が見られるようになりました。多くの人々がスポーツジムなどの施設を利用したり、ダイエット食品の購入を増やすなど、健康への意識を高める動きが見られます。しかし、その裏では誤ったダイエット方法による健康被害も相次いで報告され、問題となっています。今、世の中には「高タンパク」や「糖質オフ」、「低脂質」などと謳われるダイエット食品があふれ、それらの実際の効果や安全性、そして三大栄養素に関する正しい知識が消費者にしっかりと伝わっているのかが気になるところです。
このような背景から、人々の三大栄養素に対する認識や、ダイエット食品に関する実際のイメージを明らかにし、今後の健康食品産業の方向性を考えるための材料とすることを目的として、全国20代-60代の男女を対象に、新型コロナウィルス流行前後のダイエットを意識した食品の購入、三大栄養素の認識度、さらにダイエット食品に対するイメージについてのアンケート調査を実施しました。
さらに、新型コロナウィルス流行を境目に人々の三大栄養素やダイエット食品の認識に差があるのではないかと仮定し、新型コロナウィルスが流行し始めた時期(2020年4月)より前を【過去】、後を【現在】としてダイエット意識別(【過去】ダイエット意識あり、【過去と現在】ダイエット意識あり、【現在】ダイエット意識あり、【過去と現在】ダイエット意識なし)で比較しています。